HSPと片づけ・わたしの場合

さて、HSPであるわたしがどうして片づけが得意になったのか。
このまま考え続けてもこれ以上の答えは出てきそうにないので、とりあえず書いて先へ進んでいきたいと思います。

わたしはこれが関係あると思っているんです。

一度に多くの情報を吸収できる

これは、HSPの能力のひとつだと言われています。

例えばこの写真をみてください。
objects-918676_1280.jpg 
食べながらipadで調べものでもしてラベルを作ろうといているのかな??
複数の目的のものが雑多に置かれた状態のテーブル。

次にこの写真をみてください。
coder-1869306_1280.jpg 
PCで調べものしながらメモを取る、またはアイディアを描き出すところかな?
今の目的に沿ったものだけが適切に配置されたテーブル。

この二つの違い、感じますか?
違いは感じない、どちらでも仕事がはかどる。そういう方は、環境の変化による影響を受けにくいのだと思います。

わたしの場合、自分を集中させようとするなら、後の写真のように、今必要なものが適切に配置されている状態に整えてから事を始めます。
そうでないと、とりかかっても途中でまわりにチラつくいろいろなものが気になりはじめ、あっちに手を出してみたり、こっちをやってみたり、と注意散漫、自分が何をしたかったのかわからなくなってしまうからです。
テスト前、妙に机まわりを整理したくなったのも、それと関係あるかもしれません。

一度集中モードに入ってしまえば、まわりがまったく気にならなくなることもあるにはあるのですが。

HSPは一度に多くの情報を吸収できる。
それは、ささいなことに気をとられてしまうという短所でもあり、細かい部分に気がつくことができるという長所でもあります。
ただ、嬉しいことであれ、嫌なことであれ、人より多くのことをキャッチするということは、つまり、それだけ自分の容量がすぐにいっぱいになってしまうということ。
だから、非HSPより、HSPは疲れやすい。
それはもう、体質として受け入れるしかないようです。


わたしが自分の置かれた環境を整えようと工夫しはじめたのは、小学生の頃でした。
まだ低学年の頃だったと記憶しています。
自分の部屋(当初はまだ、自分の机=自分のスペース)を自分にとって心地よくしたいと、あれこれ模様替えしたものです。
両親とも「もったいない」とよく言う人たちで、お菓子の空き箱や空き缶も「何かに使えるから」と物置にとっておく、使えるものを捨てるのはもったいない、という考えのもと育ちました。
そうすると、今の時代、ものがあふれてくるわけです。
両親は、整理整頓ができないわけではなく、むしろ得意な方だと思います。
だから、たくさんのものが所狭しと並べられている感じでした。
わたしは、それが嫌で(笑)
でも、当時は何が嫌なのか自分でもわからなかったのですが、今になって思えば、たくさんのものが無秩序にある(色が統一されているでもなく、持ち主の愛着や意図もなくという)状態が自分にはうるさく感じられていた、ということなんじゃないかと思います。
自分の部屋を与えられてからは、いろんなことを試しました。
小学生のできる範囲なんで限られますが、好きなポスターを貼ってみたり、段ボールに英字新聞を貼り付けてリメイクしてみたりとか。
だんだん、大きなタンスや机だって動かすようになっていって。
当時大好きだった「ティーンの部屋」という雑誌を毎号楽しみに愛読していて、それをみて真似たりとか。
自分だけの場所で、好きにできるということがうれしかった。
そうしていろいろやってみて、一人暮らしでさらに部屋というハコそのものも自分で選べるようになったあたりから、自分の心地いいポイントがはっきりしてきたように思います。

とはいえ、うまくそのポイントを説明できないんですが・・・
ひとつ言えるのは、
「自分セレクトである」ということです。
一度自分を通してある、というか。
承認済み、みたいな。
なんか、こう書くとすごい嫌な人ですね、わたし。
でも、そうなんですよ。自分の趣味であるにしろ、趣味でないにしろ、「はい、うちのものです」って言えるもの。そういうのでないものがあると、ちょっと落ち着かない気持ちになる。
最低限、あいさつ程度はしておきたい。
でも、たまに、するするーっと入ってくるものがありますよね?
例えば、おまけでついてきたものだったり、DMなんか。
そういうのは早めに対応したほうが、自分の心地よさにはつながる。
つくづくめんどくさい人なんですよ、わたし。
そういうのぜんぜん気にならない人からしたら、ほんとめんどくさいと思う。
ほかのHSPさんたちも、心地いい空間づくりには、それなりに労力を使うんじゃないかなーと思うんですが、どうでしょうかね。
やりかけのこととか、気になっていることとか、放置していると、すごくうるさくなってきます。
うるさいって、ほんとにギャーギャー聞こえるわけじゃなくて、頭の中のおしゃべりというか、自分が自分に早くやれーって言ってくるってことで。
だから、せっせか動いて片づけたりするわけです。
自分が気になってて、自分がざわざわして落ち着かないから、自分のために自分で動く。
それが片づけができる、得意になった大きな一因なんだと思うんですよ。

できるだけものを定位置にしまっておきたいのも、洗剤のパッケージや、出しっぱなしにするもののデザインにこだわったり、パッケージをはがしたりするのも、「情報を受け取る容量を少なくしよう」と、自分を守るために自然とやっていたことなんじゃないかな。
家ではリラックスして過ごしたいですから。
身も心も休ませるためには、それが必要だったということ。
自分自身のメンテナンスのために、やっていることなんだなぁ。

というわけで、あまりまとまらなかったけど・・・。
今の時点での、HSPと片づけの関連性についてのわたしなりの考え。

自分のためだからできているんじゃないかな。
これが家族のためだったり、人目を気にしてだったり、違う理由だったら、楽しくできていないかもしれないってことなんです。
だから、今、片づけに向き合えない人、苦手な人は、それでも毎日楽しく生きていられるってことに自信をもってください。
そして向き合えるようになったら、そのときには、片づけることで、心地いい空間とそれを上回るギフトを手にすることができるかもしれません。
その可能性を今はもってるってことでも、いいんじゃないかとわたしは思います。



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